東洋経済オンライン「渋谷がいつの間にか「池袋化」している理~ 渋谷を渋谷たらしめた文化は影を潜めた」

 原文は、こちら


 要は、昔の渋谷は、堤清二のセゾンが、最盛期に渋谷に目をつけて店舗展開し、それとは別に文化的展開をしていた小劇場やら書店文化があり、微妙に乗り換えないと地方から行きにくくて、あこがれの街だった。
 それが、セゾングループが解体後にビジネス的に撤退し、不動産業界の思惑で文化的施設が個人営業とか小規模なものが潰され、さらに東急電鉄が「お客を渋谷に呼び込もう」「インフラ老朽化のついでに路線接続してみよう」と考えたら、今までの勢いが上がってきた渦が逆回転して縮小しつつある。と。

うん、「負のスパイラル」そのものですなあ。

 そもそも、駅を地下化するだけでも、非常に問題あった。
 工事に時間がかかるのはわかってたし。渋谷の谷底は国道246の二股分岐点だし、明治通りで東西が切れてたし。谷底だから工事に時間がかかるのも明白だった。
 メトロの客を吸い上げたかったのもわかるけど、新宿と渋谷じゃ、ショッピングのバリエーション的にも新宿が勝ってる。
 渋谷区が旗振ったとしたら、現状を分析し切れなかったんだろう。
 東急電鉄が、メトロの思惑に引っかかった気もしなくはない。
 いちばん得したのはJR……いや、副都心線持ってるメトロか? とにかく通過しようが何だろうが料金稼げる。

インフラ的には、JRに皆で出資して、山手線と埼京線、新宿湘南ラインを地下化した方が、人間の動線的には良かった。

 で、渋谷の駅周辺の再開発だけど、ぼんぼんビル建てて、さてどうなるだろう。
 オシャレな商業ビルよりは、オフィスビルと住居棟、生活用スーパーとかを整備した方がよさそうだけどねえ。
 オシャレ商業ビルって、消費文化がベースだから、消費が落ち込むと大変なんだよねえ。
人口減るし。五輪はたかだか2週間限定イベントだし。今後の観光客誘致って言っても、それほど観光的に魅力的な町かなあ、渋谷。文化生活っていうのなら、劇場も映画館も運動施設も遠い。あっても少ない。本屋もない。
となると、ターミナル機能だけだ……。
 ほんとは駅周辺に病院と老人ホームと保育所と学校を集積して住宅も増やし、スーパーも設置して、おまけに劇場と映画館と音楽ホールと運動施設、ついでに都心農家(ビルを温室に見立てるとかね!)、となれば自前で基本的経済回せるんだけどね。

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