とはずがたりblog

アクセスカウンタ

zoom RSS 今年は原発動かなくても、夏前の節電要請もなく、無事に夏を乗り切りましたとさ。

<<   作成日時 : 2016/09/02 22:16   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 いわゆる「3.11」、東日本大震災が起きたのは、2011年、平成23年のこと。

 ちょうどこのころは円高で、福島がどうだ、原発再稼働がこうだ、と報道されている中で、「円高なんだから原油なり天然ガスなり大量に買って備蓄しろ!  二酸化炭素放出量は、日本の技術力でそれこそ廃熱処理とかカーボン回収でなんとかしろよ(゚Д゚)ゴルァ!!」と、TVのこっちがわでやきもきしていました。

 で、2013年、平成25年の正月3日。日経新聞15面の「見たい初夢 見たくない初夢」コーナーに、「原発がいつまでも動かない  痛勤、銀行は輪業休業、太陽光パネル国が全額補助」という、201X年の未来図とやらが出ていました。


東京電力福島第一原子力発電所の事故が起きてから、かなりの年月を経ても、日本は原発を主力の電源として使えないままでいる。電気の大幅な値上げは暮らしと企業を圧迫し続け、東日本大震災の直後から国民が取り組んできた節電にも疲れが満ちてきた。夏の暑さや冬の寒さに体を慣らすのも限界に近い。


なーんて、煽り文が記事のあたまに出ています。

が。

 実際のところ、実は今年は政府から夏場の節電要請はなく、そして8月、ほぼ夏も終わりになればやっぱり電気は原発が殆ど動いてない現状でもクリアできてしまいましたとさ。

「政府、今夏は節電要請せず 東日本大震災後初」日経新聞  2016/5/13 10:37

  • 企業や消費者のあいだで節電が定着した
  • 太陽光発電の普及や九州電力川内原子力発電所の再稼働供給が増えた
    この結果、2011年の東日本大震災以降、夏と冬の需要期には節電を要請してきたが初めて見送る。
    理由としては
  • 需要が最も多い8月でも、供給力がピーク時の需要をどれだけ上回っているかを示す「予備率」は大手電力9社の合計で安定水準の9.1%を確保できることになって安定供給に必要な3%を大きく上回る予想。

ということらしい。

ちなみに、東京新聞の2016年3月11日朝刊記事によると、
「原発再稼働なくても余力 節電定着、夏の需要13%減」だそうで、

  • 省エネ生活が定着し、震災前より夏の需要は大きく減った。
  • 原発を持つ大手電力九社の2015年夏の最大需要を合計すると、2010年夏と比べて13・5%減少した。
  • 電気料金が割安で自家発電した電力を販売する新電力への契約に企業が切り替え、大手はその分の需要も減った。
  • 老朽化した火力発電所に加え、新しい火力発電所も運転を始めた。
  • 太陽光発電も2015年夏には原発12基分の出力に相当する計1200万KWの電力を生み出した
  • 発電に占める原発の依存度が五割近くあった関西電力でさえ、火力発電の増強や中部電力などから電力の融通を受け、原発稼働ゼロで夏場を乗り切った。
  • 5年間の対策が進み、全国の需要に対する供給余力は2010年の8・5%から2015年に11・1%に増え、十分確保された。

んだそうである。

もちろん、最大の難関は東電エリアで、
日経新聞の2016/6/28 11:54記事「「節電なし」初の夏が来る 窮地を救う省・再・新 」でも

「最大の難所は、東電管内である」と書かれている。当然である。なにせ東京がビル建てすぎ、繁華街明るすぎ、商業ビル夜中まで営業しすぎ、ヒートアイランド対策皆無、なのである。福島の電源は東電所有物なんだから、もっと節電お願いしてもいいくらいのはずなのに、手持ちの商品=電気を売って儲けることしか考えてないだろう、としか思えない。


 直近では
日経新聞2016/9/1 22:22 電子版「猛暑の今夏、電力ゆとり 節電や新電力効果  東電など大手、8月乗り切る」ということらったらしい。
 8月の最猛暑日は9日で、東京都心でも37.7度を記録するなど、全国198カ所で猛暑日。東京電力管内の電力需要はピーク時の午後2〜3時に5332万KW。供給力は5985万KWで使用率は89%だった。

「電気代は高いから原発動かさないと値下げできないよ」というのが電力業界の言い分らしいが、どうせ人口は減るのである。いいじゃん、総人口1億切ったって。むしろ治山治水の観点から、根が浅くて山の土留めにならない竹とか間伐材をまめに燃やして新電力あたりで小型火力でもやるほうがなんぼかマシじゃなかろうか。そして断熱効果のいい建築素材の研究と、都市のヒートアイランドをなんとかするほうが、火力でも間に合う感じでいい。

商売のパイが小さくなる?
それなら、海外に進出すればいい。太陽光でもなんでも、アフリカとか中東あたりで発電所作りなさい。
ついでに都市緑化もして、少数先鋭で会社を動かせるようにすればいいのである。総人口減るというのは労働人口も減ることであり、ゆくゆくは人手不足に対応せにゃならんのだから。



月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
今年は原発動かなくても、夏前の節電要請もなく、無事に夏を乗り切りましたとさ。 とはずがたりblog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる