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<<   作成日時 : 2015/07/12 01:45   >>

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7月11日の日経新聞の朝刊17面のコラム「大機小機」の「金融緩和の根拠に疑義あり」という文が出ている。
曰く、「日銀の所謂『異次元の金融緩和』から2年以上過ぎたが、この間、物価も上がらず、経済もほとんど成長していない」。

……いや、どう見ても物価上がってますが。

隣の18面の囲み記事に「食品、秋に一段高も」と、ばっちり出ているんですがね。
こちらの記事では、
・為替の円安を受けて値上がり中。
・7月以降食品メーカーは値上げしており、山崎パンは平均2.6%、明治はチョコ関係を10から20%、カゴメはソース類を4から10%値上げしている。
・値上げは原材料そのものの値上がりと、円安から来ている。
・基礎的な食品では、肉類が40から50%、魚介類は50%、豆類は90%が輸入なので、為替変動の影響が大きい。
・為替は2012年前半まで1ドル70円が現在120円を超えている。商社などは為替予約で金融緩和の昨年10月頃の110円と比較的安めで契約していたのが、契約更新の時期が来れば120円超えは確実で、輸入コストの上昇は確実である。
・2014年度のエンゲル係数は24.3%で、21年ぶりの高水準。ひと月の家計支出の25%が食費の勘定となる。
・二人以上の世帯の5月の食料消費は、消費者物価指数と家計調査から見ると、野菜は1年前より平均18%値上がりし、消費量は5%減少している。

輸入じゃない野菜が値上がりしてるんだから、これって物価上昇っていうんじゃないのかなあ。

まぁ「大機小機」はインフレ・ターゲット理論と資金制約理論が現状と合わないんだからそれを根拠にした金融緩和を撤回しろという筋なのだけど、それいうなら、日銀のベースマネーを1992年の6倍234兆円にしてもGDPは488兆円と変わらないのはなぜか、という取材して貰いたいものです。どこに消えたんだその金。
まぁ、耐久消費財買わなくなったんだろうし、可処分所得増えてる人間は極少数だろうし、工場は海外に移してるし、GDP上がる訳ないんですがね。

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