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<<   作成日時 : 2015/05/27 22:58   >>

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電子出版にからんで、日経新聞2015/4/19の日曜版「活字の海で」コーナーにこんな情報が出ている。

  紙で出版される書籍は、著者名・タイトル・発売日・出版者名などのいわゆる「書誌情報」は明治以来の長年の積み重ねで情報形式ができ上がっているが、電子書籍は成立してから日が浅く、しかも流通・配信業者ごとに違って十数種類の仕様があり、共通化しづらかった。これをなんとか一元化しようと、出版デジタル機構がこの5月から電子書籍向けに「共通書誌情報システム」の運用を始める。

  なにしろ書誌がばらばらだと、あちらとこちらの電子書籍書店で扱っている作品が同一かどうかすら確認し にくく、店によっては品揃えにばらつきが出るために、電子書籍普及の足かせになっていた。

   新汎用システムでは、情報項目を統一し、出版社が情報を登録したり、取次や書店が情報利用するのは無料とした。刊行される電子書籍すべてのデータの収集を目指しており、実現すれば専門書や希少書を見つけることも将来的には可能になるだろう。

  これと連携して日本出版インフラセンターは7月を目処に紙の本と電子書籍の書誌情報を一元管理する「出版情報登録センター」を稼働させたいとしている。これには「書誌情報」以外にも受賞歴や映像化などの関連情報も付加させたいらしい。

 その脇で、文化庁は、著作権法改正で、今年から紙の本とは別に電子書籍の出版系を設定できるようにしたが、4/19時点でまだだれも登録してくれてないそうな。インフラセンターとしては、電子書籍出版権情報も紙本の書誌情報の一部として扱うことで、登録を促したいとのこと。これらの情報集約で、電子書籍化にあたっての業者の事務作業が軽減されて出版点数が増えるだろうと考えているらしい。

 これらのデータベースは、最終的には一般にも開放するのが目標らしい。
 

 これでどこまで電子書籍が伸びるかどうかはわからないけど、絶版本が電子化されやすい状況にはなりますかね。紙の本の問題は、とにかく印刷したら売れるまでが大変、ということですからね。電子書籍はさしあたりテキストデータがあればなんとかなりそうな感じですからね。挿し絵とか図表っていうのも、データさえあればなんとかなりますから。

  まぁ問題は、電子書籍の情報形式なんですけどね。国際規格ePubがどこまで広がるのか、それともまた別に規格が立ち上がるのか、もうわけわかりませんが。

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