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zoom RSS 「公共図書館の論点整理」

<<   作成日時 : 2011/02/01 03:28   >>

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 今読んでるのがこれ。


公共図書館の論点整理 (図書館の現場 7) (図書館の現場 7)
勁草書房
田村 俊作

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 無料貸本屋論、ビジネス支援サービス、図書館サービス課金、司書職制度の限界、公共図書館の委託、開架資料の紛失とBDS、自動貸出機論争、という7章で構成。

 借りてきたのは「無料貸本屋論」が直接の理由。専門書で取り上げてるのはこれくらいか?
 読んでて何となくわかった事。

 日本の小説の一般向け現代物ジャンルは、所蔵したいというのならば、それも可能。しかしせいぜいで単行本1,文庫本1の1セット。所蔵の目的はあくまでも「所蔵と保存」。複本はそこまで追求しない。なんとしても沢山持たないと利用者から「税金泥棒!」と罵られるのが怖い、というのであれば、1自治体に複数館あるならば各館にあともう1セット。自治体でハード本を40冊も買わないように。

 かわりに0類から8類はわりと厚く。9類も、現代小説以外の、913を含むものは厚く。児童本は、まぁ消耗品だから難しいけどね。でもハリポタのようにガバっと買うのはやっぱり辞めるべき。子ども手当てもあるんだから、そのくらいは「いま」の教育費にすべき>保護者。

 結局、娯楽として読む場合、小説が一番需要が多いんじゃないかと思う次第。そして、小説は、この際だから刊行後半年待つのがいいんじゃないかと。すぐに買うと貸出でぼろぼろになる。それを買い直すというのもあるけど、でもそれで版元や作者と喧嘩してもしょうがない。

 本当を言うと、小説もある程度の年月になったらマイクロ資料にでも落とすべきじゃないかという気もするが、それなら電子媒体で電子書籍として保存する方がいいかもしれない。テキストファイルか画像(PDF含む)かはともかく、汎用の形式で。

 それにしても、この本、司書を目指す人には読んでもらいたい。2008年現在の図書館業界の状態が明白である。司書は専門職になり損ねた、ということのようだが、もしかしたら司書課程というのは、将来的には大学の一般教養に含めるべきなのかもしれない。少なくとも、図書館とは如何なるものか、どんな資料を持っているのか、どうやって分類されて保管貸出されているのか。これは大学で勉強するのに結構重要な情報のような気がする。あと、大学卒業してから図書館通うのにも困らない情報が入ってるし。

 ついでにこれも。
 同じタイトルだけど、実は書いてる立場がまるきり違う。たぶん読んで比較すると物凄く面白いと思う。

図書館は本をどう選ぶか (図書館の現場 5)
勁草書房
安井 一徳

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本をどう選ぶか―公立図書館の蔵書構成
日本図書館研究会

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