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zoom RSS 電子書籍の規格のバラバラぶりはなんとかならんものか。

<<   作成日時 : 2011/01/02 20:47   >>

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 12/30(日)の日経新聞朝刊。19面の「回顧 2010 読書」の「出版、大きな変化の予兆」にあったけど、「今年は何度目かの”電子書籍元年”」と言われていた。うん、たしかに。iPadとかキンドルとか、年末になってソニーやシャープが電子書籍リーダーとか称するものを売り出したから妙にマスコミが騒いでる。

 ソニーなんて、リブリエから何年経ってまた同じ事やり始めたの?ってな具合。まぁLSIチップだかの工場を2年前に東芝に売り飛ばしたのをまた買い戻すそうだから、長期に俯瞰して技術を磨くとか経営していくとか、なんも考えてないんだろうと呆れてるけどね。

 そもそも、電子書籍は、92年にアメリカでVoyager社が設立されて93年にエキスパンドブックアプリが開発されたのがきっかけだったわけで、それを使って青空文庫が大々的に動き出したのでMacユーザーの間で評判になった後、パピレスが電子書籍を95年に始めて、当時は禄な商品なかったので、ニフティ上で展開されても買いようがなかったわけで、99年に凸版がビットウェイ始めたらまぁまぁなラインナップかな?というレベルだったような記憶が。
 まぁビットウェイでもdotbook形式やTTY形式ならまだしも、後発のKeyringやbookendはセキュリティがちがちのをWindows対応版しか出てないから、しかもそれが他の会社でも扱うから、非常に面倒臭いのが現状。さらにザウルス用にシャープで開発したXMDFもWindows主眼だしなあ。

 そんなにコピられるのが怖いなら、なぜに図書館に納品させるのかとか思うわけ。紙本だって貸し借りしてたら誰も買わないだろうに。そんなにあれなら、電子書籍にシリアルと購入者IDでも仕込むようにして、放流元として著作権侵害で訴えるようにすればいいじゃないかとか。

 まぁ現状、eBookJapanがトランクルームという新システムを開発したおかげで、1購入で登録機種でなら複数台読めるようになったので、それはそれでいいんだけどね。物さえあれば(笑)。おかげで図書館で下読みして「これなら買うか」と思う東洋文庫とか買いやすくなったと思う。いやほんと。

 で、いまのところ、dotbookとTTZ(まぁめったにないけど)と青空文庫方式とKeyringとその後継のbookendとXMDF。さらにePubが出てきて.....とややこしい限り。バブーはePubなのか? しかも一番軽くてよさそうなdotbookがiPodとかじゃ自炊しても読めない。ボイジャービューワーがビットウェイとかに対応してくれるといいんだけど。つまり結局、ボイジャーに一番期待してるわけだ。でないと青空形式に逃げるしかないしね。

 えーと。そうそう。元日付の日経新聞の特集版で村上龍が、電子書籍出版について「紙本にコンテンツを付加したリッチテキストが、電子書籍の理想の姿」とかなんとかインタビューで言ってたけど、むしろ「シンプルで軽量な電子書籍」が欲しいんだよね。たぶんそういう人は多いと思う。
 図書館の利用者数が伸びてるというのは新聞でもよく去年は記事になってたけど、つまりそれは「読みやすくて家の中で積み上がって場所を取るなんてない」というのが大きいと思う。無料だからって人もいるだろうけどさ。そもそも、一般的に書籍というのは「テキスト」であって、文字と文章と行間で勝負してもらいたい。リッチコンテンツテキストは「画集」とか「絵本」とか「しかけ絵本」の世界と、テキストファイルと区別して棲み分けてもらいたいところ。

 あとは、買うにしても決済方法の簡便さ。クレカじゃなくね。


参考リンク:
まつもとあつしの「メディア維新を行く」 ― 第6回:ボイジャー萩野氏に聞くiPhone/iPad規制と、これからの電子書籍

大西宏のマーケティング・エッセンス:電子書籍元年に期待します

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