とはずがたりblog

アクセスカウンタ

zoom RSS 旅先で病院に入る羽目になったら

<<   作成日時 : 2008/01/31 02:44   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0



 旅先でケガをしたら..........ということは考えたことありませんか?
 ちなみに我が家では北海道に家族旅行で行った時に若干1名が骨折する事態に陥って、旭川の病院に数ヶ月入院したことがあります。
 このときは完治しないで東京のかかっていた病院のベッドが空いたタイミングで転院したんですが、特に手伝いの人は頼まずにσ(^^;が迎えに行きましたです。
 飛行機乗るときとか、車椅子が面倒でねえ.......(  ̄- ̄)トオイメ

 まぁこないだカナダから帰ってきたときは2人とも酷い風邪ひいて帰ってきましたが、帰国するところでひいたのもあって入院するとかそういう状況ではなかったんですけども。
 ただ、海外旅行に行くときに保険を付けると、「入院時に帰国送迎してもらうサービス」というのがオプションにあります。
 「空とぶナース」こと山本ルミさんは、まさしくそのサービス担当の日本の数少ない看護師だそうです......日本人医者は殆どやらないようですな。

 六本木の飯倉片町交差点脇にある、「インターナショナルクリニック」。まぁ「インターナショナルクリニック」で検索すると広尾とか赤坂とか福岡とかくっついたのが引っかかるんですが、あえてネットで広告出すことも無くクリニック開いてるようです。GHQ時代からの医者稼業、外国人専門診療所としては戦後最古。各国大使館御用達。こないだ飯倉片町の交差点を通過したときにちらっと見ましたが、たしかに関東大震災以前に建ったというだけあって古い一軒家です。
 で、ここのナースがひょんなことから国際患者移送会社の日本担当になり、しかもボスがボスゆえに、外国政府要人外人タレント外人労働者を相手にしつつ、時には日本とスイスを2往復ぶっ通しで患者2人を日本の病院まで送り届けたりもする。
 そういう体験談がまとめられた本です。海外旅行に行ったことのある人間には、なかなか興味深い話ですね。看護師的にも興味深い人もいるでしょう。



 で、こちらはその山本看護師のボスこと、インターナショナルクリニックの院長、ユージン・アクセノフ(アクショーノフ)院長の話。
 第1章は「空飛ぶナース」と基本的には同じ話なのだけれど「空飛ぶナース」のほうが面白いのは、やはり現場に立ち会った強みかも......。
 むしろ第2章以降の院長の人生録は、さすがは新聞記者の取材だけあってちゃんと読ませるもので面白いです。白系ロシア人がロシアを脱出して〜、というのは共産革命前後からよくある話ではありますが、ひょんなことから満州から日本に来てひょんなことから慈恵医大に入学して、ひょんなことからクリニック開設にいたる、というのは時代ですかねえ。
 冷戦下の東西諜報戦に巻き込まれるというのも、母方のおじさんがスターリンの粛正を逃れたからなのか、はたまた数カ国語を話せてあちこちの大使館に出入りしてたからなのか、満州国消滅から無国籍者になったからなのか。
 なんにしても最近の国家公務員が国家機密を外国に売り歩いてる状況から見ると、今も昔もばかばかしい警察のお仕事っぷりなのが泣けてきます。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
旅先で病院に入る羽目になったら とはずがたりblog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる