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zoom RSS スイス・スピリッツ〜山に魅せられた画家たち

<<   作成日時 : 2006/04/18 23:42   >>

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 えーと、文化村に巡回展が来る前に松江で見てたローズマリーさんとこにトラバ。

 うっかり忘れてましたが(待て)、文化村で見てきました。スイスアルプスをこれでもかこれでもかとスイス人が追求して、表現していったという展覧会。→文化村のバックナンバーはこちら

 展覧会の詳細は、ご丁寧にも文化村がWMPで会場の記録を流してくれるのでそちらにまかせるとして。
 要するに、スイス人にとってアルプスというのは「昔は住むしかない場所だったが暮らす場所としてはろくでもないところだった。でも酔狂な外国人が見に来てくれるので、それを飯のタネにすることを覚えた」というところからスタートしたようです(あくまでも印象ですが)。

 やがてアルプスは他人が褒めてくれるので非常に愛着の持てるものになってきたし、まぁ風光明媚な時は外人がお金を落としてくれるためにのんびりと暮らせるようになった場所なのでよろしかった。

 しかしだんだんアルプスは陳腐化し、しかも観光地化・世俗化したためにアルプスがかつて持っていたはずの「秘境の持つ神聖さ、崇高さ」が地元人には感じられなくなり、それゆえに夢を見せてくれる場所ではなくなり、スイス人はどうもアルプスを芸術的表現の対象にするには飽きてしまった.......という印象でした。いや、最後のほうは表現としてはドキュメンタリー映画のほうがよっぽどアルプスに対する「愛」を感じるんじゃないかという作品ばかりでして。

 山と言えば、ゴミを不法投棄しようがなんだろうが「富士山大好き」人が多いというのが日本人ですから、そこら辺の感性の差がもしかしてスイス人のリアリスト的特徴なのかしらとか思ったりもしてます。



 ということで、この展覧会のあとに、「スイス探訪」という本を借りてきました。著者は、かのオウムに襲撃された国松孝次元警察庁長官。警察庁長官を辞職後、スイス大使になって赴任したので、そのあいだの体験記+スイス人とスイスの国に対する考察とかまぁいろいろです。

スイス探訪―したたかなスイス人のしなやかな生き方
スイス探訪―したたかなスイス人のしなやかな生き方 (角川文庫)

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アンカー展
 東急文化村で「アルベール・アンカー展」やってたので、いよいよ見てきました。去年からの懸案でして(^^;。 ...続きを見る
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